2023.09.21
社宅代行で属人化した運用から脱却! 兼松株式会社さま
総合商社である兼松株式会社様。専門性の高い社宅の契約を自社で行い属人化していた業務をスターツにて受託。
加えて新入社員向けの寮のお探しもお手伝いさせていただいております。
Introduction
- 抱えていた課題
-
- ・複数オーナー様に対し、毎月個別で賃料を入金する手間が煩雑
- ・1物件ごとの異なる契約条件の精査に専門知識が必要で、業務負担が大きい
- 契約の目的や狙い
-
- ・専門会社に外部委託することで属人化を防ぎ、安定した運用を実現すること
- 当社をパートナーに選んでいただいたポイント
-
- ・転貸借契約により振込先がスターツのみになり、業務負担と契約リスク軽減
- ・専任チームによる定期的なサポートがあり、問題が都度解決できる安心感
- ・システムが入居社員にとっても、総務担当者にとっても使いやすい
- ご契約後の効果
-
- ・振り込みの業務が軽減され、社宅の契約稟議が不要に
- ・専任の担当者に任せることなく、社宅業務が完結
- ・社宅代行のみならず、新入社員用の寮も安定した確保が実現
1件1件個別の物件契約で業務が煩雑に
社員とその家族の生活がより豊かなものになるよう、福利厚生として独身寮や社宅を提供しています。
これまでは、自社で個別に住宅の契約をしていたので、複数のオーナー様のそれぞれの口座に、
毎月個別で入金手続きをする手間がとても煩雑でした。
また、契約書も1件1件異なり、その契約条件を自分たちで精査する必要があるため、
知識・経験のある担当者が専任で対応していました。

担当者に依存しない長期的に運用できる体制を
専門性が高く、難易度が高いことから、同じ担当者が長年業務を担当しており、
社宅関連業務の対応が属人化している状況でした。
今後、社宅業務の運用を継続していくことを考えた際、自社で内製化すると同様の問題が発生するので、
外部の専門会社に委託することで属人化を解消し、安定した運用を実現したいと考えていました。
関連業務をアウトソーシングする社宅代行をご提案
社宅代行という今担当者が行っている業務を外部に委託することを検討し始め、他の代行会社とも比較を行いました。
その中で、①転貸借契約が可能で契約名義や振込先を1つにできること
②専任チームによって社宅規程の理解度が全体に行き渡っており、安心感があるサポート体制
③システムが入居者・社宅担当どちらにとっても利用しやすく、業務負担が軽減されること、
この3つのメリットを感じ、スターツと契約することになりました。
専任チームによる長期的なサポート体制
代行会社の担当者が変わると、そのたびに委託した業務を説明するところから始まっては、
情報共有の手間がかかる上、外部委託のメリットが少なくなってしまいます。
スターツは、企業ごとに専任のチームを編成することで、情報共有の手間を削減し、
安定した品質での運用を実現しています。
また、要望に合わせて契約プランや形式を組み合わせることが可能で、問い合わせへの対応もスピーディー。
長期的にサポートしていただけるので、安心感があるとともに、業務負担を大幅に削減することが可能です。

独自のシステムで業務効率UP
社員の社宅入退去手続きの進捗管理がリアルタイムで確認可能になり、手配申請と承認もシステム内で完結できます。
また、社員も同じシステムを利用して社宅を手配しますが、社員にとっても使いやすくく、安心して運用できています。

結果、業務が大幅に削減
専任の担当者に任せることなく業務が完結
今まで契約があるごとに1件1件稟議をあげていましたが、その必要がなくなりました。
振込先も1本になったため、業務が大きく削減されました。
現在は担当者をおかずに運用ができており、属人化を解消することが出来ました。
新入社員向けの社員寮探しもスピーディーに対応
また、社宅のアウトソーシングだけでなく、新入社員向けの社員寮の物件紹介も依頼しています。
競争の激しい首都圏で安定した寮の確保を実現できています。

建築予定の新築マンションはもちろんのこと、
各企業が退去する予定の寮、設計段階の土地情報まで、他社にはない情報をスピーディーに提供します。
属人化していた社宅業務だけにとどまらず、社員寮に関しても併せて依頼することができ、
社員寮・社宅における、安定した運用を実現することができています。

Company Inforamation

- 会社名
- 兼松株式会社
- 事業内容
-
電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラント、
車両・航空を中心とした、幅広い事業領域で、
様々な商品の取扱いやサービスを提供する総合商社
https://www.kanematsu.co.jp/