2023.07.10 更新 2025.09.19

オフィス・執務室レイアウトの基本パターンを徹底解説!自社に合ったレイアウトを見つけよう

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オフィスレイアウトは、社員の働き方やコミュニケーションに影響するだけでなく、
企業のブランドやイメージを表現する手段でもあります。
しかし、オフィスレイアウトには一つとして正解がなく、自社の規模や業務内容、働き方に合わせて検討する必要があります。
この記事では、オフィスレイアウトの主なパターンとその特徴を分かりやすく解説します。
オフィスレイアウトを決める際の参考にしてください。

Contents

  1. オフィス・執務室レイアウトとは?その重要性
    1. オフィス・執務室レイアウトが働き方や業務効率に与える影響
    2. オフィス・執務室レイアウトが企業のブランディングやイメージに与える影響
  2. オフィスレイアウトの基本とパターン選定の考え方
    1. オフィスレイアウトの設計ポイント
    2. オフィスレイアウトのパターン
    3. パターン選定のポイント
  3. オフィス・執務室レイアウトの基本パターン3種類とその特徴
    1. 対向型レイアウト
    2. 背面型レイアウト
    3. 同向型レイアウト
  4. オフィスレイアウトの選び方とポイント
    1. 自社の規模や業務内容に合わせてレイアウトを決める
    2. オフィス・執務室内の機能やゾーニングを明確にする
    3. オフィス・執務室の家具や照明などのデザインにこだわる
    4. オフィス・執務室レイアウトの際の注意点
    5. 固定席型とフリーアドレス型の選択
    6. 共用スペースと個人スペースのバランス
  5. オフィスレイアウトパターン検討時に企業が気をつけるべきポイントとよくある失敗例
    1. 社員のニーズや業務内容を十分に把握しないまま決めてしまう
    2. 将来的な働き方の変化を考慮しない
    3. 一度決めたら見直さないこと
    4. コミュニケーションと集中の両立を考慮しない
    5. 社内合意形成が不十分で導入が進まない
    6. 物理的環境や設備面の検討不足
  6. 最新のトレンドを導入したレイアウトの紹介
  7. オフィス・執務室レイアウトの基本パターンについてまとめ
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オフィス・執務室レイアウトとは?その重要性

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オフィスレイアウトは、働き方や業務効率にも大きな影響を与えます。
例えば、デスク同士を向かい合わせに配置する対向型レイアウトは、部署内のコミュニケーションを重視したい場合におすすめです。
作業しながら話しかけやすく、情報共有や相談がしやすいからです。
このように、オフィスレイアウトは、業務内容や職種に合わせて選ぶことで、効率的に仕事ができる環境を作ることができます。

オフィス・執務室レイアウトが働き方や業務効率に与える影響

オフィス移転はただ場所を変えるだけではなく、企業の成長や変革を促すチャンスです。
オフィスは、企業の顔とも言える場所であり、働く人たちのモチベーションやパフォーマンスに大きな影響を与えます。
そのため、オフィス移転には明確な目的が必要です。
目的があれば、移転先の物件選びやレイアウト決めなどがスムーズに進みますし、移転後の効果測定もできます。
また、目的を共有することで、社員や関係者の理解や協力も得やすくなります。

オフィス・執務室レイアウトが企業のブランディングやイメージに与える影響

オフィスレイアウトは、企業のブランディングやイメージにも大きな影響を与えます。
オフィスレイアウトは、企業のコンセプトや特色を表現するものでもあるのです。

例えば、エントランスやロビーのレイアウトは、来訪者に視覚的にコンセプトを伝える有効な手段です。
企業ロゴやイメージカラー、自社製品やカタログなどを取り入れることで企業の魅力をアピールできます。
また、インテリアや照明なども工夫することで明るく開放的な雰囲気や落ち着いた上質な雰囲気など、
企業のイメージに合わせた空間づくりができます。
オフィスレイアウトは、社内外に対して企業の印象を高める役割も果たします。

オフィスレイアウトの基本とパターン選定の考え方

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オフィスレイアウトの設計ポイント

オフィスレイアウトを考える上で、まず重要なのは「目的」と「業務内容」の明確化です。
業務の性質によって最適なレイアウトは変わります。
たとえば、チームでの共同作業が中心の部署では、社員同士が自然に顔を合わせられる配置が望ましく、
一方で集中作業が多い業務では、個別の作業スペースを確保することが優先されます。

次に、「動線の効率化」も重要です。
オフィス内の移動がスムーズであることは、業務効率に直結します。
デスクや設備の配置、通路の幅、会議室や共有スペースへのアクセスのしやすさなどを設計段階で考慮することで、
社員のストレスを減らすことができます。

また、オフィス全体のゾーニングも効率化のポイントです。
集中作業エリア、コミュニケーションエリア、休憩エリアなどを明確に分けることで、各エリアの目的が明確になり、
社員の行動が最適化されます。

オフィスレイアウトのパターン

オフィスレイアウトには、いくつかの基本的なパターンがあります。
それぞれに特徴があり、業務内容や働き方に応じて選択されます。

1. オープンスペース型
デスクを開放的に配置し、壁やパーティションを少なくすることで、チーム間のコミュニケーションを促進するレイアウトです。
フリーアドレスオフィスや柔軟な座席配置とも相性が良く、情報共有がスムーズになるメリットがあります。

2. 個別ブース型
個人の作業スペースを明確に確保し、集中力を高めるためのレイアウトです。
パーティションや小規模なブースを活用して、周囲の干渉を最小限に抑えます。
集中作業や機密性の高い業務に適しています。

3. チームゾーン型
部署やプロジェクト単位でエリアを分け、チームの一体感を重視するレイアウトです。
部門ごとにまとまった座席配置にすることで、情報伝達の効率が上がります。
エリア間の移動を最小化できるため、日常のコミュニケーションもスムーズになります。

4. フレキシブル型
可動式家具や可変レイアウトを用いて、日々の業務やプロジェクトに応じてレイアウトを変更できる形態です。
多様な働き方に対応可能で、成長や変化に柔軟に対応できることが特徴です。

パターン選定のポイント

レイアウトパターンを選ぶ際には、社員の業務スタイルや企業の文化を踏まえ、
目的に応じて最適なバランスを見極めることが重要です。
単に見た目やトレンドで選ぶのではなく、業務効率、コミュニケーション促進、集中力の確保、将来的な拡張性などを
総合的に評価する必要があります。

また、レイアウトの変更や導入後の運用に関するルールをあらかじめ策定しておくことも重要です。
社員が快適に働ける環境を維持するためには、柔軟性を確保しつつ、秩序を保つための仕組みづくりが求められます。

オフィス・執務室のデスク配置の基本パターン3種類とその特徴

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オフィスレイアウトは、オフィスの空間や家具、設備などをどのように配置するかということです。
オフィスレイアウトには、対向型、背面型、同向型という3種類の基本パターンがあります。
それぞれのパターンは、コミュニケーションや集中力などに異なる影響を与えます。
オフィスレイアウトを選ぶ際には、業務内容や働き方に合わせて考えることが大切です。

オフィス・執務室のデスク配置の基本パターン① 対向型レイアウト

対向型レイアウトとは、デスク同士を向かい合わせに配置するレイアウトです。
このレイアウトは、部署内のコミュニケーションを重視したい場合におすすめです。
作業しながら話しかけやすく、情報共有や相談がしやすいからです。

例えば、営業部やカスタマーサポート部など、チームワークが必要な業務に向いています。
また、上長が端に座ることで指示や管理がしやすくなります。
対向型レイアウトのメリットはコミュニケーションが活発になることですが、デメリットとしてはプライバシーが少なくなったり、
周囲の音や視線が気になったりすることです。
集中力が必要な業務や個人作業が多い場合には不向きです。

オフィス・執務室のデスク配置の基本パターン② 執務室レイアウト

背面型レイアウトとは、デスク同士を背中合わせに配置するレイアウトです。
このレイアウトは、集中と交流を両立した環境が作りたい場合におすすめです。
デスクにパーテーションを設置して個々の作業ブースを確保することで、周囲の視線や音を遮って自分の作業に没頭できます。
一方で、椅子を回せば隣の人と話せるので、コミュニケーションも取りやすいです。

例えば、エンジニアやデザイナーなど、集中力と創造力が必要な業務に向いています。
背面型レイアウトのメリットは集中と交流をバランスよくできることですが、
デメリットとしては通路幅を広く取らなければならなかったり、上長から見えにくくなったりすることです。
管理や指導が必要な場合には不向きです。

オフィス・執務室のデスク配置の基本パターン③ 同向型レイアウト

同向き型レイアウトとは、デスクが全て同じ方向を向いているレイアウトです。
このレイアウトは、適度なコミュニケーションは確保した上で、個々の業務に集中した環境を作りたい場合におすすめです。
デスクにパーテーションを設置して個々の作業ブースを確保することで、周囲の視線や音を遮って自分の作業に没頭できます。
一方で、横に座っている人とは話しやすく、情報共有や相談がしやすいです。

例えば、会計部や総務部など、集中力と正確性が必要な業務に向いています。
同向き型レイアウトのメリットは集中とコミュニケーションをバランスよくできることですが、
デメリットとしては対面の人とは話しにくくなったり、上長から見えにくくなったりすることです。
チームワークや管理が必要な場合には不向きかもしれません。

オフィス・執務室レイアウトの選び方とポイント

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オフィスレイアウトを選ぶ際には、自社の規模や業務内容に合わせてレイアウトを決めることが大切です。
オフィス内の機能やゾーニングを明確にし、セキュリティやコミュニケーションなどを考慮する必要があります。
また、オフィス家具や照明などのデザインにもこだわり、オフィスの雰囲気や印象を高めることがおすすめです。

自社の規模や業務内容に合わせてオフィスのレイアウトを決める

オフィスレイアウトを決める際には、自社の規模や業務内容に合わせてレイアウトを決めることが大切です。
オフィスレイアウトには、いくつかの基本パターンがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
そのため、自社の業務内容や働き方に応じて最適なレイアウトを選ぶ必要があります。

また、新型コロナウイルスの影響でテレワークやフレックスタイム制などの働き方が多様化していることも考慮する必要があります。
テレワークを導入する場合は、在宅勤務者とオフィス勤務者とのコミュニケーションや情報共有の方法を検討する必要があります。

オフィス・執務室内の機能やゾーニングを明確にしてレイアウトを決める

オフィスレイアウトを決める際には、オフィス内の機能やゾーニングを明確にすることも重要です。
オフィス内の機能とは執務スペースだけではありません。
機能ごとに必要な面積や配置を検討することで、効率的なオフィスレイアウトを作ることができます。
オフィス内のゾーニングとは、オフィスのスペースを役割によって分けることです。

例えば、外部の人間でもアクセスできる受付やエントランスと、
社員や関係者以外はアクセスできない執務スペースや資料室とを区別することです。
これにより、セキュリティやプライバシーの確保ができます。

オフィス・執務室の家具や照明などのデザインにこだわる

オフィスレイアウトを決める際には、オフィス家具や照明などのデザインにもこだわることがおすすめです。
オフィス家具や照明などのデザインは、オフィスの雰囲気や印象を大きく左右します。
また、働く人の気分やモチベーションにも影響します。

オフィス・執務室レイアウトの際の注意点

オフィスや執務室のレイアウトは、従業員の生産性や快適性に大きな影響を与える重要な要素です。
効率的な作業環境を作り出すためには、レイアウト設計に注意を払うことが欠かせません。
ここでは、オフィス・執務室レイアウトの際に留意すべきポイントについて詳細に解説します。
従業員の動線やコミュニケーションを促進する配置、快適な作業環境を提供する家具や照明の選定など、
効果的なレイアウトの実践方法を通じて、理想的なオフィス環境の構築を目指します。

・オフィスレイアウトの重要性
オフィスや執務室のレイアウトは、従業員の働きやすさや生産性に大きな影響を与えます。
適切なレイアウト設計は、従業員の日常業務を円滑に行うだけでなく、
コミュニケーションやチームワークを促進し、会社全体の効率性や魅力にもつながります。
したがって、オフィスや執務室のレイアウトを考える際には、慎重な計画と適切な設計が欠かせません。

・正解のないレイアウト
オフィスレイアウトには"正解"というひとつの答えはありません。
各企業には独自の文化や働き方があり、それに合わせてレイアウトも異なるべきです。
従業員数や業務内容、会社のビジョンや価値観などを踏まえ、自社に最適なレイアウトを検討することが重要です。
従業員の声を取り入れることも大切であり、従業員が快適に働ける環境づくりに努めることが肝要です。

・オフィスレイアウトを考える際のポイント
オフィスレイアウトを考える際には、以下のポイントに注意することが重要です。
まず、従業員の働きやすさや生産性を最大限に考慮しましょう。
また、オフィスのコンセプトやゾーニング、導線計画、家具や内装などを慎重に検討しましょう。
さらに、災害対策やインナーブランディングなども忘れずに考えることが重要です。
最終的には、従業員や会社のニーズに合わせて適切なオフィスレイアウトを選択することが成功のカギとなります。

固定席型とフリーアドレス型の選択

従来のオフィスでは、固定席型のレイアウトが主流でしたが、近年はフリーアドレス型のレイアウトパターンも広がっています。
固定席型は安心感と整然とした環境を提供できる一方で、
フリーアドレス型は柔軟な働き方や多様なコミュニケーションを可能にします。
企業がどの働き方を推進したいのかを明確にした上で、最適なパターンを選択することが求められます。

共用スペースと個人スペースのバランス

オフィスレイアウトを考える際には、共用エリアと個人エリアのバランスも重要です。
打ち合わせや雑談ができるオープンスペース、集中して業務に取り組める個別デスクなど、
用途に応じたパターンを組み合わせることで、多様な働き方に対応できます。
単一のパターンに偏らず、複数のスタイルを調和させることが、現代のオフィス設計における理想的なアプローチです。

オフィスレイアウトパターン検討時に企業が気をつけるべきポイントとよくある失敗例

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オフィスレイアウトは企業の働き方や業務効率に直結する重要な要素ですが、検討段階での注意不足や誤った判断によって、
思わぬ問題が生じることがあります。
ここでは、企業がオフィスレイアウトパターンを検討・導入する際に特に気をつけるべきポイントと、
よくある失敗例について解説します。

社員のニーズや業務内容を十分に把握しないまま決めてしまう

オフィスレイアウトを決める際、経営陣や一部の管理職だけで判断し、
実際に働く社員の意見や業務内容を十分に理解しないケースが多く見られます。
結果として、現場の作業効率やコミュニケーションに合わないレイアウトになり、社員のストレスや不満を招くことがあります。

たとえば、コミュニケーションを重視して対向型レイアウトを導入したものの、
集中力を必要とする部署では業務に支障が出たり、個人スペースの不足が問題になることも。
反対に、個別の集中スペースを重視した同向型レイアウトでは、チーム連携が疎かになる場合もあります。

将来的な働き方の変化を考慮しない

近年はリモートワークやハイブリッドワークなど多様な働き方が広がっています。
これに伴い、オフィスの利用方法は企業ごとに日々変化しています。
にもかかわらず、固定席中心のレイアウトを採用したり、柔軟性の低い配置に固執すると、
無駄なスペースが増えたり、社員が使いにくい環境となってしまいます。

また、新型コロナウイルスの影響でオフィスの役割も変化しています。
感染対策のための間隔確保や換気スペースの設置など、衛生面の配慮が欠かせません。
これらを考慮しないレイアウトは導入後すぐに見直しを迫られ、余計なコストや手間がかかることになります。

一度決めたら見直さないこと

オフィスレイアウトは一度決めれば終わり、という考えもよくある失敗の原因です。
しかし、組織の成長や事業の拡大、働き方の多様化など環境は常に変わります。
変化に合わせてレイアウトを見直さなければ、使い勝手の悪さや社員の不満が蓄積し、
生産性低下や離職率の増加を招きかねません。

定期的なフィードバックの収集とレイアウトの改善を習慣化することが、オフィス環境を常に最適化するポイントです。

コミュニケーションと集中の両立を考慮しない

オフィスの多くの課題は、「コミュニケーションを活性化したいが集中も必要」という相反するニーズに起因します。
対向型レイアウトはコミュニケーションに優れますが、プライバシーや集中力を犠牲にしがちです。
逆に同向型や背面型は集中に適しますが、会話や情報共有が滞る恐れがあります。

これらのバランスを考慮せず、どちらか一方に偏ったレイアウトを導入すると、
業務効率が低下するため、ゾーニングやフリーアドレスなどの工夫を検討することが重要です。

社内合意形成が不十分で導入が進まない

オフィスレイアウトは働く環境に大きく関わるため、社員の納得感や協力が不可欠です。
検討段階で関係者の意見を十分に集めずに導入を急ぐと、不満や反発が起き、運用がうまくいかなくなることがあります。

特に中規模以上の企業では、経営層・管理職・現場の間で認識ギャップが生じやすいため、
ワークショップや説明会、アンケート調査などを通じて社内合意形成を丁寧に進めることが成功の鍵です。

物理的環境や設備面の検討不足

机や椅子の配置だけでなく、照明、空調、ネットワーク環境、収納スペース、非常口まで含めたトータルな環境整備が欠かせません。
例えば、デスク配置は良くてもWi-Fiが届きにくい、電源が不足するといった設備面の不足は、
社員の働きにくさやトラブルの元となります。

レイアウト設計時には専門家や設備担当者とも連携し、現場の細かいニーズまで拾い上げることが求められます。

最新のトレンドを導入したレイアウトの紹介

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オフィスレイアウトのトレンドは、働き方の変化やテクノロジーの進化に伴い、日々進化しています。
特に、リモートワークやハイブリッドワークの普及により、従来の固定的なデスク配置から柔軟性の高いレイアウトへの移行が進んでいます。
ここでは、最新のトレンドを取り入れたオフィスレイアウトについて紹介します。

フリーアドレス制のオフィス
フリーアドレスとは、社員に固定の席を設けず、その日ごとに好きな場所で仕事をするスタイルです。
リモートワークを併用する企業に適しており、スペースを有効活用できます。

また、部署間のコミュニケーションが活発になるため、情報共有の活性化にも貢献します。
ただし、管理職や特定の業務を行う社員には、専用席を設けるなどの工夫が必要です。

バイオフィリックデザインの導入
バイオフィリックデザインとは、自然要素を取り入れたレイアウトです。
観葉植物の配置、木目調のデスク、自然光を活かした照明設計などが挙げられます。 オフィスに自然を取り入れることで、社員のストレス軽減や健康促進が期待できるため、近年多くの企業が採用しています。

ハイブリッドワーク対応オフィス
ハイブリッドワークとは、オフィス勤務とリモートワークを組み合わせた働き方です。
このスタイルを取り入れる企業では、オンラインミーティング用の個室ブース、バーチャル会議を快適に行える大型ディスプレイ付きのミーティングルームなど、デジタル環境を整えたレイアウトが採用されています。 リモートワークとのスムーズな連携を図るため、クラウドツールの導入や無線ネットワークの最適化も重要です。

ウェルビーイングを重視したオフィス
社員の健康や幸福度(ウェルビーイング)を考慮したオフィスレイアウトも注目されています。
エルゴノミクス(人間工学)に基づいたデスクやチェアの導入、スタンディングデスクの活用、リラクゼーションスペースの設置などがその一例です。

また、照明や空調を最適化することで、快適な環境を維持し、長時間の作業でも集中しやすい空間を提供できます。

オフィス・執務室レイアウトの基本パターンについてまとめ

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オフィスレイアウトは、社員の働き方やコミュニケーションに影響します。
例えば、対向型レイアウトは、部署内のコミュニケーションを重視したい場合におすすめですが、
プライバシーが少なくなったり集中力が欠けたりする可能性があります。
対して、同向型レイアウトは、個々の業務に集中したい場合におすすめですが、
チームワークや管理が必要な場合には不向きです。

レイアウトによって業務に向き不向きがあるので、
特徴を理解して業務に合ったレイアウト作成を心がけてください。
当社では、移転時のコンセプト設定からお手伝い可能ですので、お気軽にご相談ください。




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執筆者
スターツコーポレートサービス株式会社 COPPO!編集部

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