2023.10.10

【2023年版】オフィスインテリアの選び方とは|働きやすい快適な空間に

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オフィスインテリアとは、オフィスの空間を彩る家具や装飾品のことです。
オフィスインテリアは、単に見た目を美しくするだけでなく、働く人の心理や行動にも影響を与えます。
快適で機能的なオフィスインテリアは、生産性や創造性を高めるだけでなく、
社員のモチベーションやエンゲージメントも向上させます。
また、オフィスインテリアは、企業のブランドイメージや文化を表現する手段でもあります。
お客様や取引先にも好印象を与えることができます。

では、どのようにしてオフィスインテリアを選ぶべきでしょうか?
オフィスインテリアの選び方には、以下のようなポイントがあります。

●目的や業務内容に合わせて適切なレイアウトや家具を選ぶ
●サイズや形状に応じて空間を有効活用する
●雰囲気やコンセプトに沿った色や素材を統一する
●社員や来訪者のニーズや好みを考慮する
●健康や安全に配慮する


これらのポイントを踏まえて、オフィスインテリアについて解説していきます。

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オフィスインテリアで重要なのはデスク

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デスクは、オフィスで最も重要な家具のひとつ。
仕事の効率や品質に直結するだけでなく、働く人の姿勢や健康にも影響します。
デスクを選ぶ際には、以下のような点に注意しましょう。

●サイズと形状
デスクのサイズや形状は、仕事内容や必要な機器・書類・備品などに応じて選ぶことが重要。
社員が十分な動きや収納ができる程度が望ましいので、
オフィスのレイアウトやコミュニケーションの仕方に合わせて選んでみましょう。

●高さ
デスクの高さは、座った時に肘が90度になる程度が理想的で、社員の身長や座り方に合わせて調節できるものが望ましいです。
座っても立っても仕事ができるように変えられるものを選ぶことで、さまざまなニーズに対応することができます。

●素材
デスクの素材は、耐久性や清掃性だけでなく、色や質感も重視することでオフィスの雰囲気が一気に変わります。
木製や金属製、ガラス製など、さまざまなものがあるので、どの素材が自分のオフィスに合うかイメージしてみましょう。

●デザイン
デスクのデザインは、オフィス全体の雰囲気やコンセプトに合わせるようにしましょう。
シンプルでモダンなものから、おしゃれで個性的なものまで、さまざまなものがあります。
社員の好みやイメージに合わせて選ぶことで、モチベーションを上げることができます。

●デスク周りの収納と配線
デスク周りの収納は、必要な機器・書類・備品などを整理しやすくする工夫が重要。
また、デスクと同じ素材やデザインのものを選ぶと統一感が出ます。
コードが絡まらないように工夫するため、デスク周りの配線は配線ボックスやコードカバーなどを使うと見た目がスッキリします。

デスクの種類

【固定デスク】
個人専用のデスクで、常に同じ場所で仕事をする人向け。

【フリーアドレスデスク】
利用者が自由に席を選べるデスクで、柔軟な働き方をする人向け。

【スタンディングデスク】
立ったまま仕事ができるデスクで、健康や集中力を高めたい人向け。

【パーテーションデスク】
仕切りが付いたデスクで、プライバシーや集中力を確保したい人向け。

【ミーティングデスク】
複数人で話し合いや打ち合わせができるデスクで、コミュニケーションを重視する人向け。

オフィスインテリアで最も長く使うのがチェア

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チェアは、オフィスで最も長く使う家具のひとつです。
働く人の姿勢や健康だけでなく、気分やパフォーマンスにも影響します。
チェアを選ぶ際には、以下のような点に注意しましょう。

●サイズと形状
チェアのサイズや形状は、体型や座り方に合わせて選ぶことが重要。
社員が十分な動きや姿勢の変化ができる程度が望ましく、背もたれや肘掛けなど、
社員のサポートになる部分があるものがいいでしょう。

●高さ
チェアの高さは、座った時に足が地面につく程度が理想的で、
社員の身長やデスクの高さに合わせて調節できるものが望ましいです。
座っても立っても仕事ができるように変えられるものがあれば便利でしょう。

●素材
チェアの素材は、通気性や清掃性だけでなく、色や質感も重要。
オフィスの雰囲気やコンセプトに合わせて布製や革製、メッシュ製など、
さまざまな種類からピッタリなものを選びましょう。

●デザイン
チェアのデザインは、オフィス全体の雰囲気やコンセプトに合わせることが重要。
シンプルでモダンなものから、高級感や品格があるものまで、さまざまなものがあります。
社員の好みやイメージに合わせて選んでみましょう。

●機能と快適性
チェアの機能と快適性は、長時間座っても疲れないよう、
背もたれや肘掛けなどがリクライニングや回転などできるものが望ましいです。
最近では、人間工学に基づいたチェアがあり、疲れにくく、長時間座っていても快適に座り続けることができます。

チェアの種類

【オフィスチェア】
背もたれや肘掛けが付いたチェアで、長時間座っても疲れにくい。

【エグゼクティブチェア】
高級感や品格があるチェアで、重要な客人や役員向け。

【ソファチェア】
ソファタイプのチェアで、リラックスしたい時や来客用に適する。

【スツール】
背もたれや肘掛けがないチェアで、省スペースかつ移動しやすい。

【エルゴノミックチェア】
人間工学に基づいたチェアで、姿勢や健康をサポートする。

オフィスインテリアでON・OFFを切り替えるのがソファ

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ソファは、オフィスでリラックスしたり、来客を迎えたりする場所に置く家具で、働く人の気分やコミュニケーションにも影響します。
ソファを選ぶ際には、以下のような点に注意しましょう。

●サイズと形状
ソファのサイズや形状は、置く場所や利用人数に合わせて選び、社員が十分な動きや寝転がりができる程度が望ましいです。
オフィスのレイアウトやコミュニケーションの仕方に合わせて選んでみましょう。

●素材
ソファの素材は、耐久性や清掃性だけでなく、色や質感も重要でオフィスの雰囲気やコンセプトに合わせて選びましょう。
布製や革製、メッシュ製など、さまざまなものがあります。

●デザイン
ソファのデザインは、オフィス全体の雰囲気やコンセプトに合わせることが重要。
シンプルでモダンなものから、おしゃれで個性的なものまで、さまざまなものがあるので、
社員の好みやイメージに合わせて選んでみましょう。

●快適性と機能性
ソファの快適性と機能性は、リラックスしたり寝たりすることができるようにし、
座面や背もたれなどが柔らかくてクッション性が高いものが望ましいです。
ベッドに変えられたり、収納スペースがあったりすると利用する幅が広がります。

ソファの種類

【一人掛けソファ】
一人で座れる小さめのソファで、個人用や来客用に適する

【二人掛けソファ】
二人で座れる中くらいのソファで、カップル用や友人用に適する

【三人掛けソファ】
三人以上で座れる大きめのソファで、家族用やグループ用に適する

【コーナーソファ】
角型のソファで、空間を有効活用できる

【ベッドソファ】
ベッドに変えられるソファで、仮眠や宿泊用に適する

オフィスインテリアでコミュニケーションの中心になるのがテーブル

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テーブルは、オフィスで食事や休憩、打ち合わせなどに使う家具で、働く人のリフレッシュやコミュニケーションにも影響します。
テーブルを選ぶ際には、以下のような点に注意しましょう。

●サイズと形状
テーブルのサイズや形状は、置く場所や利用人数に合わせて選び、社員が十分な動きや配置ができる程度が望ましいです。
テーブルの形状は、オフィスのレイアウトやコミュニケーションの仕方に合わせて選んでみましょう。

●素材
テーブルの素材は、耐久性や清掃性だけでなく、色や質感も重要で、
オフィスの雰囲気やコンセプトに合わせて選ぶようにしましょう。
木製や金属製、ガラス製など、さまざまなものがあります。

●デザイン
テーブルのデザインは、オフィス全体の雰囲気やコンセプトに合わせることが重要。
シンプルでモダンなものから、おしゃれで個性的なものまで、さまざまなものがあります。
社員の好みやイメージに合わせて選んでみましょう。

●機能と快適性
テーブルの機能と快適性は、食事や休憩、打ち合わせなどに使いやすいようにすることが重要。
高さ調節や配線ボックスなどがあると便利で、安定性や耐久性が高いものが望ましいです。

テーブルの種類

【食事用テーブル】
食事や休憩に使うテーブルで、座り心地や安定性が重要。

【会議用テーブル】
打ち合わせや会議に使うテーブルで、広さや形状が重要。

【カウンターテーブル】
立ったまま使える高さのあるテーブルで、省スペースかつ移動しやすい。

【センターテーブル】
ソファの前に置く低めのテーブルで、デザインや収納が重要。

【サイドテーブル】
チェアやベッドの横に置く小さめのテーブルで、機能性や便利さが重要。

オフィスインテリアをどのような視点で選ぶのか

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オフィスインテリアを選ぶ際には、デザインや快適さだけでなく、
仕事の効率や社員の健康、さらに企業のイメージをどう表現するかが重要です。
オフィスは社員が長時間過ごす場所であり、その環境が働く人々の気分や生産性に大きな影響を与えます。
そのため、オフィスインテリアを選ぶ際にはいくつかの視点が必要です。

レイアウトの視点
まず、オフィスインテリアの選定において大切なのはレイアウトです。
オフィスのスペースを最大限に活用し、業務内容に合わせて家具を配置することが重要です。
たとえば、コミュニケーションが活発な職場では、チームメンバー同士が簡単に話し合えるような配置が望ましいでしょう。
一方、集中力を必要とする作業が多い場合は、デスク間にパーテーションを設けるなどして
プライバシーを確保するレイアウトが効果的です。

レイアウトは社員の動線や、オフィス全体の空間活用にも関わります。
机や椅子を無駄なく配置し、使いやすい収納スペースを確保することで、より快適で効率的な環境を整えることが可能です。

健康と快適さの視点
社員の健康と快適さも重要な視点です。
長時間座り続けることは、腰痛や肩こりなどの原因になります。
そのため、人間工学に基づいたチェアや、立って作業ができるスタンディングデスクを取り入れることで、
健康を維持しながら効率的に作業が行える環境が作れます。

さらに、デスクや椅子の高さが調整できるものや、背もたれがリクライニングする椅子を用意することで、
社員が自分の体に合った姿勢で仕事ができるよう配慮することも大切です。
健康をサポートするインテリアを選ぶことで、社員のパフォーマンスも向上するでしょう。

デザインと企業文化の視点
オフィスのインテリアデザインは、企業のブランドイメージや文化を反映させる大切な要素です。
たとえば、スタートアップ企業では、自由でクリエイティブな雰囲気を表現するために、
カジュアルでカラフルなインテリアを取り入れることが多いです。
一方、フォーマルな企業では、高級感のあるデザインや素材を使い、信頼感や安定感を表現することが求められます。

オフィスインテリアを通じて、企業の価値観やビジョンを表現することは、訪問するお客様や取引先に対しても良い印象を与えます。
そのため、色や素材、デザインを選ぶ際には、社内外の人々にどのような印象を与えたいかを明確にし、
それに合ったインテリアを選ぶことが大切です。

機能性とコストパフォーマンスの視点
インテリアの選定において忘れてはならないのが、機能性とコストパフォーマンスです。
たとえば、オフィスチェアやデスクは、耐久性が高く長持ちするものを選ぶことで、結果的にコストを削減することができます。
また、多機能な家具を選ぶことで、限られたスペースを有効活用できることもあります。

具体的には、収納機能付きのデスクや、ベッドとしても使えるソファなど、
複数の役割を果たす家具を選ぶと、コストを抑えながらも快適なオフィス環境を作ることができます。
また、家具の品質だけでなく、メンテナンスのしやすさも重要です。
掃除が簡単な素材や、故障が少ない耐久性のある家具を選ぶことで、長期的に見てコストを抑えられます。

オフィスインテリアを選ぶ際には、レイアウト、健康と快適さ、デザイン、機能性の視点が重要です。
オフィスの目的や業務内容に応じて家具を選び、社員が働きやすい環境を整えることで、
生産性や社員のモチベーションも向上します。
また、企業のイメージや文化を反映させるインテリアは、訪問者にも好印象を与えることができます。
コストパフォーマンスを考えた上で、快適で機能的なオフィスインテリアを選びましょう。

まとめ:オフィスインテリアで快適な空間づくりを

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オフィスインテリアは、オフィスの空間を彩るだけでなく、働く人の心理や行動にも影響を与える重要な要素です。
オフィスインテリアを選ぶ際には、オフィスの目的や業務内容、サイズや形状、雰囲気やコンセプトなどを考慮する必要があり、
オフィスの利用者や来訪者のニーズや好み、健康や安全などにも配慮する必要があります。

デスクやチェア、ソファやテーブルなど、さまざまな家具や装飾品があるので、
サイズや形状、素材やデザイン、機能や快適性など、選ぶ際に注意すべきポイントを抑えておきましょう。

この記事では、オフィスインテリアの選び方について紹介しました。
オフィスインテリアは、快適で機能的で美しいものを選ぶことで、生産性や創造性を高めるだけでなく、
社員のモチベーションやエンゲージメントも向上させることができます。
また、オフィスインテリアは、企業のブランドイメージや文化を表現する手段でもあります。
お客様や取引先にも好印象を与えることができます。

オフィスインテリアを選ぶ際には、この記事を参考にしてみてください。
オフィスインテリアを工夫することで、オフィスの空間をより魅力的にすることができます。
この記事を参考にあなたのオフィスを変えてみませんか。
記事に加えて、下記資料でオフィス移転について詳しく知るのもおすすめです。




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執筆者
スターツコーポレートサービス株式会社 COPPO!編集部

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①法人さまごとの専任体制でお客様の課題をワンストップで解決
②社宅代行約450社・約12万件、継続20年以上、寮・社宅のプロ
③80社を超えるグループ会社と国内約3000社の提携不動産会社、
 海外では21カ国・30拠点以上の日経不動産会社最大級のネットワーク


法人向け不動産サービスを中心に、スターツグループのコンテンツと
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