Vol.08 店舗と本社でつながる絆①「店舗」で働く人 - 株式会社物語コーポレーション

しっかり働き、しっかり休む　オンオフのメリハリも大切に

やってきたのは、株式会社物語コーポレーションが運営する「丸源ラーメン 西新井店」。
注文ごとに1杯ずつ手鍋調理で仕上げる「熟成醤油ラーメン 肉そば」が名物のラーメンチェーンです。
ここで働く4名のスタッフに話を聞きました。

嶌田： 西新井店では今、10代から60代まで年齢も国籍もさまざまな従業員が働いています。
多様性を尊重する社風があり、異なるバックグラウンドを持つ人財の採用に力を入れているため、
定年退職後のシニア層や、外国籍の方も含めて、幅広い人財が集まるのです。
日々ともに働いていると、色々な価値観に触れられて、視野が広がります。

新田： 私は40年勤めた前職を定年退職し、「丸源ラーメン」で働き始めました。
退職後、しばらくは好きなことをしようと思っていましたが、
人生100年時代の今、やはり社会にかかわることが自分の元気につながると考えて再就職を決めました。

とは言え、フルタイムは体力的に厳しく、年齢のハードルもある中で、勤務形態も柔軟に調整できるところに惹かれました。
若くてエネルギッシュな方とともに働けるのは刺激的で、前職とは全く異なる業種ですが、気持ち新たに頑張りたいと思っています。

ゲンリク：社内に評価や昇給の制度が充実していて、自分の頑張り次第で次のステップに行けることが明確なので、
モチベーションの高いスタッフが多いです。
人財管理システムや教育システムを積極的に導入していて、自分の強みや評価が可視化されるので、
次になにをすべきかがよくわかります。

私は母国のロシアで飲食ビジネスを学び、日本に来ましたが、上司が積極的に話を聞いてくれるので、
慣れない仕事でも安心感をもって働けています。
面談の機会が多いことは、人として大切にしてもらっているという実感になります。

柳田：上司とのコミュニケーションの機会は充実していますね。
店長だけでなく、エリアマネジャーとも定期的に面談の機会があるほか、
本社の役員や他部署の社員とも社内掲示板ツールを通じて自由に交流ができます。
掲示板は、従業員の自己表現の場としても活用されていて、若手でも臆さずに自分の考えを発信できるのは、
「自己開示」を大事にする弊社ならではのことだと感じています。

それから、全国の直営店やフランチャイズ店舗が参加する「物語甲子園」というイベントもユニークなものです。
勝ち抜きのコンテストなので刺激になりますし、従業員が一丸となることで、団結力がアップします。
西新井店も、今年は決勝大会まで進みました。

嶌田：従業員それぞれが、次の明確な目標を持ちながら働いていて、
自分の意見をしっかりと発信してくれるので、頼もしく感じています。

私は店長として、「みんな違ってみんないい」という意識を常に持ち、
個性を尊重し合い、それぞれが生き生きと働ける職場を作っていきたいと思っています。
そして、一生懸命頑張ることも大事ですが、前提として休みがしっかり取れることも大切。
休暇制度が充実しているのも、弊社の好きなところです。