2025.03.26

【メトロミニッツ増刊号】「社員の笑顔」のために、 不動産会社ができること-スターツコーポレートサービス株式会社

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社員が笑顔で働くためには、良いオフィスや社員寮がとても大切。
これからの理想の “ハコ” の形を、スターツコーポレートサービスに聞きます。



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働き方を考えると理想のオフィスが見えてくる

 「社員が笑顔になれば、会社が元気になり、社会がもっと豊かになる」とは、
企業向けの不動産会社「スターツコーポレートサービス」(以下、SCS)が大切にしている理念。
本誌「サラリーマンっておもしろい」の企画者でもあるS C Sは、
日本各地で、オフィスや社員寮など、ハード面の取り組みが社員の笑顔につながっている企業の実例を取材し、
本誌メトロミニッツで連載中の『働くっておもしろい』で取り上げてきました。

社員が笑顔で働くために、不動産会社にはどんなことができるのか?
今回は営業推進室の辻さんにお話を聞きます。

執筆者
スターツコーポレートサービス株式会社
辻 広大(つじ こうだい)

経歴

大手企業の人事総務部のコンサルティングを長年経験。企業の寮や社宅に関わるセミナーなどの講師も務めるなど、スターツコーポレートサービスの広報的役割も担う。 宅地建物取引士。

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辻: 私たちは元々、社宅の管理代行をメインに行う会社でした。
そこで出会ったお客様の課題や要望に応えられるような、不動産全般のコンサルティングができたら、
という思いからサービスの幅を広げて今に至ります。

企業向けの不動産事業においては、オフィスの売買だけ、寮の賃貸だけ、と
一部に特化した専門のサービスを行う企業が多いのが現状ですが、
約90の会社があるスターツのグループ企業のSCSは、課題の発見から解決まで、
不動産にかかわるすべてを自社グループでまかなえるのが強みです



社員の笑顔は「安心」から生まれる

人が笑顔で過ごせるためには、安心できる環境が必要。
それは自分たちが働きやすいオフィスであり、住まいの存在だと考えています。働きがいのその前に、“働き心地” が大事なのです。

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心地よい会社を作るための要素は複合的です。

例えば、オフィスを新しくしたいというご相談でも、建物だけの改善が社員の笑顔につながるわけではなく、
むしろ住宅からの通勤時間の長さが不満の原因になっている場合もあります。
大切なのは部分最適ではなく、全体最適。会社全体の状況を俯瞰して、
経営者と同じ視点で、まずなんのためにするか?それを踏まえた最善策は? 話し合いながら見つけていくことが必要です。

企業の不動産に関する課題は、ある日突然に現れるもの。
例えば、コロナのような社会情勢の変化が引き金になることもあれば、商品が大ヒットして、
人手やスペースが足りなくなることもある。
それが明日でも、10年先であっても、必要になったタイミングですぐに頼っていただけるような存在でありたい。
目の前の案件だけでなく、長期的なお付き合いを前提にした関係を築いてコミュニケーションを取っていくのが
私たちの基本姿勢です。



まずは「不」の解消から

設備の古い寮や、集中できる空間が少ないオフィス。
働きながら日々感じる物理的な不便は、積み重なれば仕事の生産性を下げることも。取り除ける「不」は見過ごさずに解消することが、不動産視点でも重要です。

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日頃お客様と会話する中で感じるのは、
人事部、総務部という肩書の社員が担う仕事の幅があまりに広いことです。

しかも今は人的資本経営やダイバーシティ制度が導入され、
人手不足から採用基準も見直され、各社の中でもそれらの仕事に求められるレベルがどんどん上がりつつあります。

企業の3つの経営資源とされている「ヒト・モノ・カネ」のうち、ヒトは人事部で、カネは経理部、モノは総務の担当です。
それなら不動産は? と言えば、ヒトやモノの一部として人事や総務に託されているケースが多いのが現状です。
ただ、オフィスや社宅の管理といった不動産周りの業務は片手間で行うにはあまりに作業が多岐にわたる分野です。
必要な知識も多く、煩雑で、本来ならば免許や資格を持った専門の社員が担当するべきこと。

実際のところ、会社における資産の3分の1は不動産とも言われていて、そこを管理することには大きな責任が伴います。
本来ならば、総務部とは別に「不動産部という専門部署が会社にはあってもいい。
だから私たちは企業の不動産部門を担うパートナー
」として、関わらせていただきたいのです。

 

それによりなにが楽になるかと言えば、建物の維持から契約の管理まで、
不動産にまつわる煩雑な作業に手間を取られることがなくなります。

すると仕事の負担が減る。
新たに得た時間を、人事や総務は「働き方をどうするか」を考えることに使っていただきたいと考えています。

例えば、会社が叶えたいビジョンは?出社とリモートのバランスはどうするか?
それは、外部の私たちが代わりにできない仕事で、まさに社員の笑顔を作るための大切な部分。
働き方の軸が決まると、理想のオフィスの形が見えてきます。

“イノベーションはオフィスから生まれる” とよく言われます。

ひとつのアイデアから生まれた変革が企業の業績を左右することだってある。
今の時代、働く社員の頭がより生き生きと活性化させられ、自由な発想を引き出せるような環境を会社が整えてあげることは、
今後より求められてくると感じています。



不動産にはプロのアドバイスが必要

慣れない業務を総務や人事が担うより、餅は餅屋。
社内に不動産部を作るイメージでプロに委託することは、そこにかかわる社員の時間を削減し、結果的には会社の生産性を上げることにもつながります。

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「安心」があって初めて社員がチャレンジできる

辻: オフィスだけでなく、今は既存の社員寮や社宅を見直す企業も増えつつあります。
その背景にあるのは、不動産相場の上昇と、労働時間の抑制です。

社員寮や社宅の基準になる賃料規程を見直さなければ、上がり続ける住宅相場に割が合わず、
過去に比べて悪い条件で住むことに。
不満の温床になる前に対応することが急務になっています。

また、長時間働くことが珍しくなった今、必然的に住宅での滞在時間が増え、住宅の重要度が増しています。
そこの質をどう上げていくかが、仕事のパフォーマンスにもかかわってくる。
暮らしに対するサポートの必要性が高まっています



若手は「安定感」のある会社を求めている

学生が企業に求める要素として、年々ランクを上げているのが「安定感」。
働きがいやお金だけではない、長く働き続けられる包容力は、社会情勢が不確かな今の時代だからこそ求められている要素なのです。

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同時に暮らしのサポートは、社員の離職を防ぐ意味でも必要な手段になってきています。

人手不足が深刻な今、新規の採用もなかなか希望人員に満たない状況があります。
それならば、まずは今いる社員の充実度を上げ「長く働きたい」と感じてもらえるようにすることが必要です。

長く勤めたい会社ってどんな会社だろう?と考えると、
心理的安全性が高い「安心」を感じられる場所であることはまず大前提にありますよね。
それは視覚化しづらいものですが、少なくとも清潔に整えられた社宅や寮、オフィスは目に見える安心の要素です。



イノベーションはオフィスから生まれる

「働き方はオフィスで変わる」と辻さん。
社員の個性と技能を掛け合わせることで新たな発想が生まれ得るのが、会社という集団のおもしろさ。
化学変化を起こす“ 仕掛け” もオフィスに求められています。

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本誌を作りながら色々な企業に話を聞きましたが、その中で改めて実感したのは、
社員は安心できる環境があって、初めて仕事にチャレンジできるんだということでした。

笑顔で生き生きと働けるベースには、快適なオフィスと、仕事の後に体を休められる心地いい住まいの存在がまず必要です。

人的資本経営が謳われるこれからの時代にとっては、
社員が働きやすい環境づくりへの投資がより必要になってくる
と実感していますし、
私たちも不動産を通じて、これからも日本全国の企業の笑顔をバックアップしていきたいと考えています。



建物は目に見える福利厚生

会社がしてくれていることは、悲しいかな目に見えづらいもの。
ただ、きれいな建物やサービスだけは目に見えます。
綺麗なオフィスや社宅で過ごすことは、社員の笑顔に直結する福利厚生です。

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メトロミニッツ2025年3月1日発行 増刊号 特集「サラリーマンっておもしろい Vol.2」より転載


PR / スターツコーポレートサービス
Text: KAORUKO SEYA
IIllustration: RIE KURIYAMA





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