2024.08.20

Vol.12 浦和と堺をつなぐ絆①「浦和」で働く人 - 株式会社サカイ引越センター

働くっておもしろいthumbnail

大好きな会社で
親子で働くということ

[埼玉県]浦和市
株式会社サカイ引越センター

埼京ブロック ブロック長
向井 太郎 さん(右)

浦和支社 助手
向井 空翔 さん(左)

仕事にも暮らしにも熱心な父の姿に憧れて

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「引越のサカイ」のキャッチフレーズでおなじみのサカイ引越センター。
全国に200 以上の支社を構え、個人や企業の引越をお手伝いしています。

今回は埼玉・東京エリアのブロック長である向井太郎さん(以下、向井)と、
今年4月に入社したばかりの空翔さん(以下、空翔)に話を聞きました。
写真からピンときたかもしれません。お2人は、親子なんです。



向井: 28年前、引越作業のアルバイトとして働き始めました。
現場業務を経て、その後、管理職へ。今は関東エリアの責任者をしています。


空翔: 私は今年の春から浦和支社で働き始めました。
高校3年生で進路に迷ったとき、父に勧められてサカイを志望しました。
父は昔から、平日は朝早くから仕事に出ていましたが、休日はいつも私たちを山や海へ連れて行ってくれました。
そんなふうに暮らしと仕事のメリハリをつけながら働く姿に憧れたんです。


向井: 私はサカイがとても好きなんです。
「いい会社」とは成長を感じられる会社だと考えているのですが、
ここで働く中で、人生観、仕事観、さまざまなことを学んできました。
息子にもそうやって成長してもらえたらと考えて、サカイを勧めました。

それから、暮らしを大切にできるところも魅力だと感じています。
福利厚生の一環で、子供の入学祝いにはプレゼントが届けられるなど、社員だけでなく家族を思いやる制度も充実しているんです。
休日には同じ支社の社員が家族ぐるみで集まり、スポーツ大会をすることも。
元々家族経営からスタートした会社なので、家庭を大切にする風土が根付いています。


空翔: 働き始めて4カ月になりますが、日々引越現場が変わるのは、とても新鮮で刺激的です。
今は助手として、先輩方のサポートをしながら引越現場を回っています。
作業後に、チーム皆でコンビニで休憩をする時間は、やりきったという達成感でいっぱいになります。


向井: 私も息子ぐらいの歳の頃、現場での仕事がとても好きでした。
引越は一生のうちでも数えるほどしかない、お客様にとってのターニングポイント。
そこに立ち会えるのは、人生に触れるような特別なやり甲斐を感じていました。


空翔: 対人の業務だからこそ、単に技術を磨くだけではなく、お客様とのコミュニケーションの取り方も日々勉強しています。
月に2回、新入社員向けの講習で、現場の実務に関するいろいろなことを学んでいます。


向井: 技術はいずれ覚えられますが、接客の方法は、いずれ身につくものではなく、日々の努力が必要です。
マニュアルが通用しないからこそ、社内でも現場の声を活かした研修やミーティングを頻繁に行っています。
そうやって学べる機会が多いのも、成長を感じられる理由です。
どの役職においても、次なるステップを見据えた研修があり、私も今、新たな研修を受けています。

これからの目標は、若手にもっと成長を感じられる環境を作っていくこと。
息子も入社してから、だいぶしっかりした顔つきになってきました。
これからも、父としてだけでなく上司として見守っていきたいです。



社員の笑顔のために、会社がしていること
”ACTIONS TO MAKE YOU SMILE”

Check Point①:スポーツメーカーと共同企画 社員の健康を考えたユニフォーム

引越作業には動きやすいユニフォームが不可欠。
スポーツメーカー「ミズノ」と協力し、動きやすく通気性の高い制服を開発しています。汗が早く乾き、伸縮性のある生地は、暑い日でも快適な着心地。ストレスフリーな着用感は、仕事の成果にもつながります。

女性向けには、動きやすさを重視したハーフパンツも導入。
爽やかさを重視したブルーカラーもポイントです。

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Check Point②:作業技術から接客まで 「引越」のすべてを極める大会

社員の引越技術向上をめざし、2018年から開催されている社内コンテスト「専務杯」。トラックの運転から荷物の梱包、運搬、接客サービスまで、引越作業におけるあらゆる分野の品質と技術を競う大会で、全国から予選を勝ち抜いた社員が集います。

優勝チームには賞金の授与も。
社員にとってはモチベーションの向上と成長につながる大切な機会になっています。

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Check Point③:地域に根付く企業をめざした 町のリユースショップ

浦和支社に併設されているのは、サカイ引越センター直営のリユースショップ「リユースのサカイ」。引越で不要になった家具や家電、貴金属やお酒などを買い取り、販売しています。

環境に配慮した取り組みでありつつ、一般のお客様向けにショップを運営することは、その町に根付き、引越以外のシーンでも「サカイ」の名を認知してもらうきっかけになっています。

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Photo:NAOKI SHIMODA(公式サイト:http://shimodanaoki.com
Text:KAORUKO SEYA(インスタグラム:@kaorukoseya





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「働くって、おもしろい」とは

    この連載は笑顔で働いている会社人を訪ね、それぞれに働くことの価値観をうかがいます。
    笑顔の社員が多い会社はきっといい会社だし、笑顔の社員が増えれば、会社はもっとよくなる。
    そしていい会社が増えれば、社会は今よりも少しずつよくなっていくはず。

    そのすべての起点は「社員の笑顔」。
    この特集では、日本全国、いい会社のいい社員の笑顔を集めていきます。

    ※本企画は東京メトロ駅構内で無料配布するライフスタイルマガジン「メトロミニッツ」で定期連載しています。

    メトロミニッツのご説明はこちら

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