2023.07.10

オフィス・事務所レイアウトの基本パターンを徹底解説!自社に合ったレイアウトを見つけよう

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オフィスレイアウトは、社員の働き方やコミュニケーションに影響するだけでなく、
企業のブランドやイメージを表現する手段でもあります。
しかし、オフィスレイアウトには一つとして正解がなく、自社の規模や業務内容、働き方に合わせて検討する必要があります。
この記事では、オフィスレイアウトの主なパターンとその特徴を分かりやすく解説します。
オフィスレイアウトを決める際の参考にしてください。

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オフィス・事務所レイアウトとは?その重要性

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オフィスレイアウトは、働き方や業務効率にも大きな影響を与えます。
例えば、デスク同士を向かい合わせに配置する対向型レイアウトは、部署内のコミュニケーションを重視したい場合におすすめです。
作業しながら話しかけやすく、情報共有や相談がしやすいからです。
このように、オフィスレイアウトは、業務内容や職種に合わせて選ぶことで、効率的に仕事ができる環境を作ることができます。

オフィスのレイアウトが企業のブランディングやイメージに与える影響

オフィス移転はただ場所を変えるだけではなく、企業の成長や変革を促すチャンスです。
オフィスは、企業の顔とも言える場所であり、働く人たちのモチベーションやパフォーマンスに大きな影響を与えます。
そのため、オフィス移転には明確な目的が必要です。
目的があれば、移転先の物件選びやレイアウト決めなどがスムーズに進みますし、移転後の効果測定もできます。
また、目的を共有することで、社員や関係者の理解や協力も得やすくなります。

レイアウトが企業のブランディングやイメージに与える影響

オフィスレイアウトは、企業のブランディングやイメージにも大きな影響を与えます。
オフィスレイアウトは、企業のコンセプトや特色を表現するものでもあるのです。

例えば、エントランスやロビーのレイアウトは、来訪者に視覚的にコンセプトを伝える有効な手段です。
企業ロゴやイメージカラー、自社製品やカタログなどを取り入れることで企業の魅力をアピールできます。
また、インテリアや照明なども工夫することで明るく開放的な雰囲気や落ち着いた上質な雰囲気など、
企業のイメージに合わせた空間づくりができます。
オフィスレイアウトは、社内外に対して企業の印象を高める役割も果たします。

オフィスのレイアウトの基本パターン3種類とその特徴

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オフィスレイアウトは、オフィスの空間や家具、設備などをどのように配置するかということです。
オフィスレイアウトには、対向型、背面型、同向型という3種類の基本パターンがあります。
それぞれのパターンは、コミュニケーションや集中力などに異なる影響を与えます。
オフィスレイアウトを選ぶ際には、業務内容や働き方に合わせて考えることが大切です。

オフィス・事務所のデスク配置の基本パターン① 対向型レイアウト

対向型レイアウトとは、デスク同士を向かい合わせに配置するレイアウトです。
このレイアウトは、部署内のコミュニケーションを重視したい場合におすすめです。
作業しながら話しかけやすく、情報共有や相談がしやすいからです。

例えば、営業部やカスタマーサポート部など、チームワークが必要な業務に向いています。
また、上長が端に座ることで指示や管理がしやすくなります。
対向型レイアウトのメリットはコミュニケーションが活発になることですが、デメリットとしてはプライバシーが少なくなったり、
周囲の音や視線が気になったりすることです。
集中力が必要な業務や個人作業が多い場合には不向きです。

オフィス・事務所のデスク配置の基本パターン② 背面型レイアウト

背面型レイアウトとは、デスク同士を背中合わせに配置するレイアウトです。
このレイアウトは、集中と交流を両立した環境が作りたい場合におすすめです。
デスクにパーテーションを設置して個々の作業ブースを確保することで、周囲の視線や音を遮って自分の作業に没頭できます。
一方で、椅子を回せば隣の人と話せるので、コミュニケーションも取りやすいです。

例えば、エンジニアやデザイナーなど、集中力と創造力が必要な業務に向いています。
背面型レイアウトのメリットは集中と交流をバランスよくできることですが、
デメリットとしては通路幅を広く取らなければならなかったり、上長から見えにくくなったりすることです。
管理や指導が必要な場合には不向きです。

オフィス・事務所のデスク配置の基本パターン③ 同向型レイアウト

同向き型レイアウトとは、デスクが全て同じ方向を向いているレイアウトです。
このレイアウトは、適度なコミュニケーションは確保した上で、個々の業務に集中した環境を作りたい場合におすすめです。
デスクにパーテーションを設置して個々の作業ブースを確保することで、周囲の視線や音を遮って自分の作業に没頭できます。
一方で、横に座っている人とは話しやすく、情報共有や相談がしやすいです。

例えば、会計部や総務部など、集中力と正確性が必要な業務に向いています。
同向き型レイアウトのメリットは集中とコミュニケーションをバランスよくできることですが、
デメリットとしては対面の人とは話しにくくなったり、上長から見えにくくなったりすることです。
チームワークや管理が必要な場合には不向きかもしれません。

オフィス・事務所レイアウトの選び方とポイント

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オフィスレイアウトを選ぶ際には、自社の規模や業務内容に合わせてレイアウトを決めることが大切です。
オフィス内の機能やゾーニングを明確にし、セキュリティやコミュニケーションなどを考慮する必要があります。
また、オフィス家具や照明などのデザインにもこだわり、オフィスの雰囲気や印象を高めることがおすすめです。

自社の規模や業務内容に合わせてオフィスのレイアウトを決める

オフィスレイアウトを決める際には、自社の規模や業務内容に合わせてレイアウトを決めることが大切です。
オフィスレイアウトには、いくつかの基本パターンがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
そのため、自社の業務内容や働き方に応じて最適なレイアウトを選ぶ必要があります。

また、新型コロナウイルスの影響でテレワークやフレックスタイム制などの働き方が多様化していることも考慮する必要があります。
テレワークを導入する場合は、在宅勤務者とオフィス勤務者とのコミュニケーションや情報共有の方法を検討する必要があります。

オフィス・事務所内の機能やゾーニングを明確にしてレイアウトを決める

オフィスレイアウトを決める際には、オフィス内の機能やゾーニングを明確にすることも重要です。
オフィス内の機能とは執務スペースだけではありません。
機能ごとに必要な面積や配置を検討することで、効率的なオフィスレイアウトを作ることができます。
オフィス内のゾーニングとは、オフィスのスペースを役割によって分けることです。

例えば、外部の人間でもアクセスできる受付やエントランスと、
社員や関係者以外はアクセスできない執務スペースや資料室とを区別することです。
これにより、セキュリティやプライバシーの確保ができます。

オフィス・事務所の家具や照明などのデザインにこだわる

オフィスレイアウトを決める際には、オフィス家具や照明などのデザインにもこだわることがおすすめです。
オフィス家具や照明などのデザインは、オフィスの雰囲気や印象を大きく左右します。
また、働く人の気分やモチベーションにも影響します。

オフィス・事務所レイアウトの基本パターンについてまとめ

オフィスレイアウトは、社員の働き方やコミュニケーションに影響します。
例えば、対向型レイアウトは、部署内のコミュニケーションを重視したい場合におすすめですが、
プライバシーが少なくなったり集中力が欠けたりする可能性があります。
対して、同向型レイアウトは、個々の業務に集中したい場合におすすめですが、
チームワークや管理が必要な場合には不向きです。

レイアウトによって業務に向き不向きがあるので、
特徴を理解して業務に合ったレイアウト作成を心がけてください。
当社では、移転時のコンセプト設定からお手伝い可能ですので、お気軽にご相談ください。





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